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ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物市場で指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の8月物は128.50ドルと1週間で11%下落した。

この調整は上げ相場の一服なのか?

それとも下げ相場への布石なのか?

大概の方は、これまで急ピッチの上げ相場だったのだから、当然の調整だと考えているのではないでしょうか。

果たしてそうなのか?

原油は中長期的にみて需要が増えてくる、これは間違いないところでしょう。

しかし、現在の価格の3〜4割は投棄原因によるバブルだと言う方が多いようです。

実需を越えた泡の部分が40ドルくらいはあるということですね。

仮にこれが確かだとすれば、この泡はどうすればはじけるのか?

原油価格、原油価格と言うけれど、上がっているのは先物相場ですから、先物相場への資金流入を止めるのが一番ということになります。

ご承知のとおり、先物は証拠金を積まないと取引ができませんから、この証拠金を引き上げて先物取引に係るコストを上げる方法もあります。

また、年金運用基金などの公的ファンドは商品相場への投資を一定限度に制限するという動きもあるようです。

今の原油バブルも無限に続くわけではありませんから、いつかはじけて大きな損失がでた場合、公的年金基金などがロスを抱えることは社会的にも大きな問題となってしまうかもしれません。

原油のバブルがあまりに大きくならないうちに、バブル退治をしておくという政策も求められるのではないでしょうか。

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